物思いに沈むとき

梅雨模様ですね。スタッフの健太郎です。

今年の梅雨は、イメージする梅雨より、日差しが強い日、雨の日・・・週末雨。といった比較的メリハリのある梅雨に様に見受けられます。今日はそんな天気ネタです。

天気と鬱の話。

実は私、少し前に鬱を罹患しました。あんまりそう見えないと思われるんですが、結構考え込んでしまうタイプなんです。医学的な話はお医者さんに任せるとして、あくまで私の体験をお話しします。

鬱って不思議なもので、自分の頭が作り出すものなんです。いろいろな外的要因があるんですが、それを頭がこなせなくなったときにやつらは襲ってきます。人が生きていく中では悩みは発生します。あたりまえですね。でもその悩みが頭で理解できなくなったときに、奴らは襲てくるんですよ。

頭で理解できない悩み=ぼんやりとした不安

頭で理解できない悩み??それって悩みじゃないんじゃない?確かに・・・確かにそうなんですが、始まりは悩みです。自分では解決できない悩みが蓄積されていくと、それが不安に変換されるんですよ。漠然とした不安。芥川龍之介ではないのですが、ほんとうに「何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安」です。だって、不安の原因が特定できないんですから。

鬱になったとき

私が鬱になったときは、秋から冬にかけて。ちょうどそのころに地方にある実家の会計事務所へ就職したときでした。

仕事について、職場の人間関係について、親との人間関係について、地方の人間関係について、地方の生活について・・・私一人では解消できない悩みが積み重なって、ぼんやりとした不安と変わっていきました。

そんなときでも、一日の仕事を終え、友人や同僚と相談という名目で飲んで帰れればよかったんでしょうね。地方は車通勤なんですよ。そもそも同じ年代の同僚は会社にいないし、地元の友人を誘っても、飲んだ後に代行で帰るという文化にもなじめませんでした。

ようやく天気の話

そんな中、気候が変化していきます。秋雨の時期を越えて日に日に夜が長くなってくる頃でした。人間は夕方になって、暗くなると暗いことを思い出します。仕事の心配、職場の心配、友人の心配、家族の心配、夫婦の心配。見つめなおしてしまうんですね。きっと本能的に心配事を見るものなんだと思います。見るものというより、見てしまう生物なんでしょう。そういうものを見てしまう、考えてしまう時間が無理やり伸びたんでしょう。今でも天気の日の次の日が雨だと何ともセンチな気分になります。

新しい生活を始める時期

よく考えられているなぁと思うのは、日本の年度という考え方。3月31日に終わり、4月1日始まります。移動や引っ越しがその時期に重なるのもわかる気がします。日が短く寒くなってくると人間は悪いこと、暗いことを考えてしまい、不安に苛まれるから。どんどん日が長く、日に日に暖かくなっていく時期には不安を考えるまえに太陽が迎えに来てくれますから。このようなメンタルの面からは、新学期が9月からというのは抵抗がないわけではありません。

秋に引っ越して、日に日に暗く寒くなっていく中での片付け作業なんて、考えただけで気が滅入ってきます。廊下には片付けなければならない段ボールが積まれ、段ボールの中身を片付けるための場所をまず片付けなければならない状況なんて・・・。結局家の中はめちゃくちゃで、昼間着たスーツを寝室に引っ掛けたりすると、寝れませんね。昼間の仕事とそこでの暗いことを思い出してしまうから。

部屋はきれいにしなければならない、きっとこういうことなんだと思います。部屋に帰ってきたら、オフになる必要・・・というか、暗いことを切り離す必要がある。そのためには、昼間にあった暗いことを連想されるものをしまってしまう必要があるんだと思います。

風水で言われることですが、寝室の斜め天井はだめ、靴を出しっぱなしの玄関はダメ、出しっぱなしの服はダメ、角に観葉植物を置けなどは、もしかすると家で不安を思い出させないための方法なのかもしれません。(このへんで、風水グッズのリンクを張ればいいんでしょうか?)

いずれにしても、鬱は自分が作り出す病気です。自分が・・・自分の脳が作り出す不安を、自分の脳が理解できなくなり、自分の脳が不安という恐怖を覚え、その脳が体を支配してしまうことで、あの身体的な症状が現れてきます。

「なんか悩んでる」「なんかセンチメンタルな気分」な頃に手を打ちましょう。

本能的な幸せ、今の幸せを再確認できれば将来の不安は些細なもののはずです。今風雨をしのげるところで生命の心配なく横になれる。いまって結構幸せなんだってことを忘れてしまっています。友人の、友人といっても70歳ですが…その友人のお母さまは、悩みや不安について、「あのとき(原爆の被害)に比べればなんともない」だったそうです。人それぞれ幸せの定義は違うはずで、大体幸せのはずですが、マスコミによって言われている幸せと現実の幸せに区別はつきにくくなっていますよね。悩み始めたなと思ったら、占い師に頼ったり、薬に頼ったり、カウンセリングしてみたり、まずは何かしてみましょう。そんな中での一番のおすすめは、比較的所得の低い東南アジアの国を見て回ることです。「今日より明日は必ず良いはず」というエネルギーを感じられるから。

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